北大イチョウ並木(銀杏並木)のアクセス方法とは?

北大イチョウ並木

 

「北大のイチョウ並木を見に行きたい」「アクセス方法は?」
海外からの観光客にも人気の、北大イチョウ並木。10月~11月になると、イチョウ並木が黄色く色づき、幻想的な様子を見せてくれます。

 

しかし北大の敷地は広大なため、まようと数十分も時間を損してしまうのです。手っ取り早くイチョウ並木に行きたいなら、アクセス方法をチェックしておきましょう。

 

実際に北大のイチョウ並木に行った画像をまじえながら、アクセス方法やライトアップの情報をお伝えしていきます。

 

北大イチョウ並木とは?

北大イチョウ並木

 

北海道といっても歴史は浅く、明治初期のころに屯田兵制度を設け、150年余りしか経っていません。明治の開拓時代の歴史を感じられる建物の代表といったら、北海道大学(北大)でしょう。

 

北大は、1876年(明治9年)に札幌農学校として開校しました。そのため明治を思わせるレトロな建物が話題となり、世界でも札幌の観光地として紹介されています。

 

そんな北大で秋に見ごろを迎えるのが、北大のイチョウ並木です。北大の正面に位置するイチョウ並木は、アクセスのよさから世界中から観光に訪れています。

 

見ごろは10月下旬~11月上旬まで

北大のイチョウ並木が見ごろを迎えるのは、10月下旬~11月上旬までです。札幌市で初雪を迎える少し前に見ごろとなるため、寒さもそれほど厳しくありません。

 

毎年おこなわれる「金葉祭」は10月下旬で、ちょうど紅葉の見ごろを迎えます。11月になると寒さが厳しくなり、葉が落ちている可能性があります。抜群のタイミングで北大のイチョウ並木を見たいなら、10月下旬におこなわれる金葉祭に合わせて出かけてみましょう。

 

イチョウ並木までのアクセス方法

北大イチョウ並木

 

北大イチョウ並木は、北海道大学の構内にあります。学生でなくても構内に入ることはできて、市民の憩いの場や観光客が立ち寄る場所としても人気です。

 

注意したいのが、北大は広大な土地であること。広さは660平方キロメートルで、東京23区を合わせても足りないぐらいです。すべてを1日で回ろうとすれば時間が足りなくなってしまうでしょう。(逆に考えると東京都はコンパクトな街なんですね)

 

北大イチョウ並木を見に行くなら、最も早くアクセスするルートを選ぶ必要があります。イチョウ並木がある場所は、「北13条通り」から北大に入った部分です。北海道大学病院がある正面から入っていけば、北大イチョウ並木にたどり着きます。

 

 

札幌の観光と合わせて北大イチョウ並木に行くなら、札幌駅から歩いて行く方法が一般的です。札幌駅北口から歩いていくと、13分で着きます。

 

札幌駅北口には観光地らしいものが少なく、通常は立ち寄ることが少ないかもしれません。南口には「赤レンガ庁舎」や「札幌時計台」もあるため、札幌に来たことがある方でも北口に足を運んだことがない方も多いのではないでしょうか。

 

 

札幌北口から北大までは、マンションが続いています。見どころはあまりないですが、札幌市の街並みを楽しみながら散策するのもおすすめです。

 


▲札幌駅からのルート

 

札幌駅から歩くのが難しい方は、札幌駅から地下鉄に乗り換えます。南北線で「北12条駅」で降りると、北大まで徒歩6分に短縮できます。

 


▲北12条からのルート

 

さらに時間を短縮したい方は、札幌駅からタクシーをつかまえて移動しましょう。運転手さんに「北大イチョウ並木まで」と言えば近くまで連れてきてくれます。

 

イチョウ並木のライトアップは金葉祭の期間

北大イチョウ並木

 

北大イチョウ並木のライトアップを見たい方は、金葉祭の期間中に出かけてください。毎年10月26日~28日頃で2日間開催されています。10月の最終の土日が開催日です。

 

「金葉祭」とは北海道大学の学生による大学祭です。学際のため大がかりな祭りをイメージすると、少し違うかもしれません。

 

会場では学生たちが出店する屋台や、各種イベントで手作り感があります。子どもたちが楽しめる手作りのイベントも開催されています。出展されている屋台もそれほど多くはないようです。

 

イベントが楽しめる北大金葉祭り

北大イチョウ並木
▲2018年のイチョウ並木の様子

 

イチョウ並木が見ごろとなる時期は、イチョウ並木がある車道が車両通行止めになります。9:00~21:30までは歩行者に解放されています。

 

2018年の金葉祭では、雨が降っていました。イチョウ並木の紅葉もまだ完全ではありません。紅葉が完全にならない時期でも、黄色と緑のコントラストが美しいです。

 

北大イチョウ並木
▲2018年のイチョウ並木の様子

 

紅葉が完全ではないといっても、イチョウ並木の中に入っていくと、一面黄色く色づいた様子も楽しめました。

 

2018年は雨が降っていたこともあって、かなり気温が下がりました。一方で2019年は温かく、パーカー1枚でもよいくらいでした。札幌の秋の気温は予測が難しく、寒ければかなり着こまなければなりません。

 

夜のライトアップに行く予定の方は、ダウンなどを着て行くのがおすすめです。また11月上旬になると気温が5度前後になる日も出てくるため、厚着をしていきましょう。

 

イチョウ並木の駐車場情報はなし

北大構内に駐車場はありますが、関係者以外は使えません。一般の方は駐車場が使えないため、車で行くのは避けましょう。

 

小さな子どもがいて車でないと行けない場合は、近くのパーキングに停めて歩きます。札幌市内にお住まいの方なら、バス・地下鉄などを利用すると安くあがります。

 

北大イチョウ並木のおすすめスポット

ここからは、札幌市内に住む方向けに、北大イチョウ並木へのルートを解説していきます。自転車を使って移動する方法で、西区方面に住んでいる方におすすめです。

 

札幌に観光に来た方も、札幌のレンタサイクル「ポロクル」を使って移動することもできます。ポロクルは赤い自転車が目印です。

 

リンク:ポロクル

 

北大イチョウ並木

 

西区方面から北大へ進む場合は、まず「環状エルムトンネル」を目指します。西区と北区を結ぶトンネルですが、歩行者や自転車はトンネルの上を走行できます。

 

北大イチョウ並木

 

環状エルムトンネルの上は、歩行者や自転車のみが走行できる道路になっています。この段階ですでに札幌市の紅葉を楽しめます。

 

北大イチョウ並木

 

トンネル方面から行くと、北大の獣医学部が見えてきます。獣医学部は北大の端のほうにあるので、観光客でも気がついていない方が多いようです。

 

北大の獣医学部といえば漫画「動物のお医者さん」が有名です。漫画内では「H大」となっていますが、漫画内の設定や施設の様子から北大の獣医学部がモデルになったことは想像できます。

 

北大イチョウ並木

 

トンネル方面から北大構内に入っていくと、医学部が見えてきます。2019年には講演会が一般公開されていました。医学の貴重な話を聞きに、立ち寄ってみるのもいいですね。

 

北大イチョウ並木

 

さらに真っすぐ進んでいくと、北大イチョウ並木が見えてきます。2019年の金葉祭は中止になりました。

 

10月18日(金),北海道大学宛に,10月25日(金)に開催を予定していた金葉祭の関連イベント及び10月26日(土)・27日(日)に開催を予定していた金葉祭の出演者,学生及び来場者に対し,危害を加える旨のメールが届きました。

本学では,学生及び関係者の安全確保を最優先と考え,金葉祭を中止することとしましたので,お知らせいたします。
出典:北海道大学

 

2019年もちょうど金葉祭に出かけたのですが、紅葉は完全ではありませんでした。完全に黄色く色づく様子を見たいなら、日程をずらしたほうがいいかもしれません。

 

北大イチョウ並木

 

北大イチョウ並木に訪れる方はさまざまです。子どもを連れた家族、アジア方面から札幌に来ている旅行者、近くに住むカップル、写真撮影をしに来る方などです。一眼カメラを片手に撮影する方も多く、北大イチョウ並木は絶好の撮影スポットです。

 

北大イチョウ並木

 

2019年の日中は、人も少なめだったようです。金葉祭が中止されたと発表されたため、訪れる人の数も少なかったのでしょう。金葉祭はどちらかというと、ライトアップ目当てで夜間に人が多い様子です。

 

北大イチョウ並木

 

北大イチョウ並木の会場では、外国人向けの案内もありました。

  • 座って撮影しない
  • 三脚を立てない
  • 車道に出ない
  • 広がって歩かない
  • 車道を歩かない

などの注意書きがされています。北大イチョウ並木の中は車道を歩けますが、並木以外は車も通るので注意してください。自転車や車も走行していて、注意しないと危ないです。

 

サクシュコトニ川

北大イチョウ並木

 

北大イチョウ並木から進んでいくと、サクシュコトニ川があります。以前は琴似川に流れ、サケも遡上もしていた場所だそうです。

 

北大イチョウ並木

 

現在の川は小さく、北大構内にあるちょっとした憩いの場になっています。川の脇にも木があるので、紅葉を楽しむこともできます。

 

北大構内にあるセイコーマート

北大イチョウ並木

 

さらに進んでいくと、北大構内のセイコーマートがあります。北海道で見かけるオレンジ色の建物ではなく、近代的なお店を採用しているようです。セイコーマート内では、北大限定のどら焼きが売られていました。

 

北大の食堂

 

北大イチョウ並木

 

セイコーマートの向かいには、食堂があります。2階は購買となっていて、北大グッズや北海道のお土産も買うことができます。

 

北大イチョウ並木

 

学食はどのメニューもリーズナブル。1品ずつが100円前後で売られているものもあります。複数のおかずを組み合わせても、500円前後で食べられます。「観光客の方は11:30~13:00まで利用できません」となっています。月~金まで限定なので、金葉祭の期間中なら一般客も昼食時の利用がOKです。

 

北大イチョウ並木

 

実際に食べてみたのが、豚丼とケーキ。丼ものはお店の人にオーダーすると、器に盛りつけてくれました。ケーキはセルフ式で、自由にトレーに取ります。最後に会計を済ませて、好きなテーブルで食べます。

 

北海道大学総合博物館

北大イチョウ並木

 

北大イチョウ並木の帰りにぜひ立ち寄りたいのが、北大の博物館です。中にはマンモスが展示されていて、入場無料で学生の研究や北海道の歴史などを学べます。手前にある自転車はポロクルですね。

 

北大イチョウ並木

 

博物館1階には、大泉洋さん・松田龍平さんのサインもありました。映画「探偵はBARにいる」でも登場した場所で必見ですね。

 

北大イチョウ並木

 

博物館でチェックしたいのが、マンモスです。マンモスの標本は大きく、迫力があります。毛並みの様子や、キバの大きさは実際に見てみてくださいね。

 

北大イチョウ並木
北大の博物館にある熊のはく製。北海道ではヒグマが有名ですが、ツキノワグマは小さくてかわいい感じ。といっても熊なので立派な爪を持っています。侵入禁止の前に熊のはく製が置かれていました。

 

 

北大イチョウ並木
途中で見かける巨大な地球儀。普段地球儀を見る機会は少ないので、ずっと眺めていたくなります。太平洋が広大すぎて驚いてしまいます。

 

北大イチョウ並木

 

館内にはアインシュタインドームがあります。アインシュタインという名前ですが、彼と関係があるわけではなく、なぜこの名前になったのかわからないそうです。

 

北大イチョウ並木

 

ドーム状になった天井は美しく、見る価値がありますよ。アインシュタインドームは端のほうにあるので、見逃さないようにしてください。

 

北大イチョウ並木

 

博物館は、建物自体が古く価値があります。1929年に建てられた建物で、外壁に使われているレンガは味があっていいです。

 

北大イチョウ並木

 

博物館には近代的なトイレが設置されています。人の姿は少なく、北大イチョウ並木を見ている際にトイレに行きたくなったら、博物館まで移動しましょう。セイコーマートのトイレはかなり混雑していました。

 

北大イチョウ並木に出かけてみよう

北大イチョウ並木

 

北大イチョウ並木は、札幌観光に人気のスポットです。しかし札幌に住んでいる方は、「北大は行くのが大変だから止めておこう」となってしまう方も多いと思います。

 

西区に住んでいるなら自転車で北大に行けますし、北区に住んでいるなら地下鉄で北大まで移動できますよね。ちょっと面倒かな?と思ってしまう北大でも、イチョウ並木の紅葉を見るなら別だと思います。

 

ぜひアクセス方法を調べてみて、北大イチョウ並木を見に行ってみてください。